わたしがもっと素敵になる、くらしとお金のヒント
  第8話 お金にもっと好かれるために、初心者が知っておきたい基礎と5つの投資方法

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第8話 お金にもっと好かれるために、初心者が知っておきたい基礎と5つの投資方法

(写真=lovelyday12/shutterstock.com)

「投資って何から始めればいいのかわからない…」と疑問を持つ人は少なくないはず。最初に基本を押さえ、少額からスタートすれば、自分に合ったスタイルが見えてくるようになります。今回は、投資初心者が知っておきたい基礎知識と方法を紹介。最初の一歩を踏み出すための参考にしてくださいね。

■投資初心者が投資前に押さえておきたいこと3つのポイント

資産運用のために、投資の必要性が叫ばれている昨今。「投資ってそもそもたくさんのお金が必要なんでしょ?」と勘違いをしていませんか。初めて投資をする時は、「余裕資金」、「少額」、「思い立ったらすぐ実行」がポイント。それぞれどういうことか、まずは解説しましょう。

●1.余裕資金を使う

投資は、手元になくても当面の生活に影響の出ない「余裕資金」で行うのが鉄則。自分にいくら余裕資金があるのかを確認するには、まず自分の資産を洗い出し、「生活費」「近い将来使う予定のお金」「余裕資金」の3つに分類することから始めましょう。

「生活費」は、食費や家賃など日々の生活を送る上で欠かせないお金です。一般的に半年〜1年分の生活費が手元にあれば、ひとまず安心と言われています。すぐに引き出せるように、銀行の普通預金として持っておきましょう。

次に「近い将来使う予定のお金」を算出しましょう。住宅購入のための貯金や、子どもがいる場合の教育費などがこれに当たります。

最後に、自分の総資産から「生活費」+「近い将来使う予定のお金」を差し引いてみましょう。残った金額があなたの「余裕資金」であり、投資にまわしても生活に大きな影響がないお金と言えます。

●2.少額から始める

仮にまとまった余裕資金を持っていたとしても、一度に全額を投資にまわすのは避けましょう。金融商品の中には値動きの激しいものもあり、初心者がまとまった金額を投じてしまうと、大きな損を出してしまう可能性もあります。

まずは毎月1,000〜1万円などコツコツ積み立てながら購入できる投資信託など、少額の投資からスタート。少額であれば、多少の値動きがあっても必要以上に慌てることなく、少しずつ資産運用に慣れることができます。

●3.決めたらすぐに運用を始める

投資初心者が「買い時」を判断するのは、決して簡単ではありません。「どうしようかな、買おうかな…」とタイミングをうかがっているうちに、時間だけが経ってしまうということも…。

投資において「時間」は大きな武器。運用期間が10年しかなかった人と30年続けた人では、当然ながら得られる経験や金額に大きな差がつきます。投資を決意したら少額から早めに運用をスタートすることが大切です。

スタート

■投資初心者がチェックしたい5つの投資方法とは?

ここからは投資初心者が知っておきたい、少額から手軽に始められる投資方法を5つご紹介します。

●NISA(ニーサ)(対象商品:株式投資、投資信託)

NISAは少額からの投資を行うための非課税制度です。通常、運用で得られた利益(配当所得・譲渡所得)には約20%の税金が課せられます。しかしNISAなら年間120万円までの投資枠であれば、最長5年間、利益が非課税になります。つまり、120万円×5年間=600万円まで、非課税で投資ができるということ。節税にもつながる点が大きなメリットです。

●つみたてNISA(対象商品:投資信託)

先ほどご紹介したNISAと同様に、非課税枠のある制度である「つみたてNISA」。NISAとの違いは、非課税枠が年間40万円と少なくなっている一方、非課税期間が最長20年と大幅に長い点。また、購入できる金融商品は金融庁が「長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託」のみであるというのも、商品選びで悩んでしまいがちな初心者にうれしいところ。

銘柄選びが簡単で、対象商品が比較的安全、そして長期で少額からコツコツ投資できるという点で資産運用をこれから始めようとしている人に適しています。NISAとの併用ができない点は注意しておきましょう。

●iDeCo[イデコ](対象商品:定期預金、保険商品、投資信託)

現役時代から個人でコツコツとお金を積み立て、自分の老後資金(私的年金)を作る人をサポートしてくれる「個人型確定拠出年金」と呼ばれる制度です。

加入できるのは20〜60歳のすべての人(ただし、「企業型確定拠出年金」に加入している人は所属先企業に確認が必要)。掛け金は全額所得控除され、運用益も非課税になるなど、NISA同様に節税効果が高いのがメリットです。一方、手数料がかかる点や、老後資金という性質上、60歳以降にならないと受け取れない点に注意が必要です。

初心者マーク

●ポイント投資(対象商品:投資信託など)

買い物やサービス利用の際に各企業から還元されるポイントを投資に活用できる、手軽な投資方法です。手持ちのお金を投資にまわすことに抵抗がある人は、まずはポイント投資に挑戦してみてください。

比較的新しい手法のため、利用できるポイントは限られますが、大手ECモールやクレジットカードなど、利用者の多いサービスを中心に普及しつつあります。

●外貨建MMF[マネー・マーケット・ファンド](対象商品:投資信託)

米ドルやカナダドルなど、比較的格付けの高い外貨建ての短期金融商品に投資する投資信託。10米ドル、5,000円など少額から投資でき、売買手数料が無料で、投資にかかるコストも抑えられます。ただし、円と外貨を交換する際、為替手数料がかかる点などに注意が必要です。

■投資の一歩を踏み出して、今以上にお金に好かれる生活を

iDeCoやNISAなどの公的制度も活用しながらコツコツ運用していけば、お金についての知識が自然と付いて、きっともっとお金に好かれるようになるはずです。今回紹介した基本と投資方法を参考にしながら、お金と上手に付き合う第一歩を踏み出してみてはいかがでしょう。


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