わたしがもっと素敵になる、くらしとお金のヒント
  第5話 癒やしのペットを飼いたい! 犬やネコを飼うのに必要な費用は?

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第5話 癒やしのペットを飼いたい! 犬やネコを飼うのに必要な費用は?

(写真=VK Studio/Shutterstock.com)

人生のパートナーとして、日々の生活に癒やしを与えてくれるペットを我が家に迎え入れたい。ペットを飼うには購入費用だけではなく、エサ代や医療費など日々さまざまなお金が必要になってきます。ここではペットとして人気の犬とネコについて、どのくらいお金がかかるのかを解説します。

■犬やネコを迎え入れるのに必要な初期費用は?

犬やネコを飼おうと思ったら、最初にどの程度の費用を用意しておけばいいのでしょうか? 項目別にご紹介します。

◇購入費用

ペットショップで購入する場合、種類などによって価格はかなり変わりますが、犬もネコもおおよそ5〜35万円かかる様子。血統などによっては50万円以上するものも! また年齢が上がると、3万円程度で購入することもできるようです。また犬を飼う場合は、登録申請が義務付けられていて、登録料3,000円が必要です。

◇初期医療費

犬は登録とあわせて狂犬病予防接種を受ける必要があり、3,500円ほどかかります。そのほかに任意で受ける混合ワクチンなどの費用として、犬の場合4,000〜8,000円ほど、ネコの場合4,000〜6,000円ほどかかります。また、避妊や去勢手術をする場合、犬で2万5,000円〜3万5,000円ほど、ネコで1万5,000円〜3万円ほどとなっています。一般的に大型になるほど値段も高く設定されているようです。

◇飼育用グッズ類などの費用

また、首輪や食器、ペットシーツ、おもちゃなどのグッズ類も用意しなくてはいけません。どれも1,000円前後で購入できるので、費用は合計で1万円ほどを見積もっておきましょう。ただしケージやサークルなどを購入する場合は、プラス1〜2万円は見ておいたほうがいいでしょう。

以上を合わせると、5万円の生体を購入したとして、犬の場合は最低でも約10万円、ネコの場合は8万円ほど見積もっておいた方がよいでしょう。

犬

■エサ代だけじゃない!犬やネコを飼い続けるための費用

次に、日々どのくらい費用がかかるのか見てみましょう。

◇エサ代

エサやおやつは与える量や種類によって、価格が大きく変わりますが、犬・ネコともに月々4,000円前後はかかると考えておきましょう。ちなみにドライタイプよりもウェットタイプの方が一般的には高価格。たとえば、小型犬に缶詰入りのウェットタイプを与える場合、月に7,000円以上かかることもあります。

◇医療費

犬やネコは生き物なので、病気やケガをすることもあります。その場合病院に連れていく必要がありますが、犬やネコには公的な健康保険がないので、治療費を全額支払うことになります。内視鏡検査や歯科処置を受けるだけでも2万円以上するほか、骨折をして入院になれば30万円以上かかるケースもあります。そのほかにも、毎年狂犬病予防注射が必要ですし、フィラリア予防薬やノミ・ダニ駆虫薬の投与など、定期的に発生する医療費もあります。予防薬などの接種や去勢手術などは、ほとんどのペット保険で補償の範囲外となっているため、自己負担となります。

◇その他

犬の場合、定期的なトリミングが必要な犬種もあります。費用は犬種によって違いますが、大体1匹で5,000〜1万円かかるところが多いようです。また、ネコの場合はトイレ用の砂を定期的に取り替えなくてはいけないので、砂代として月1,000円ほど見ておくといいでしょう。

■ペット1匹に必要な合計金額 犬は約160万円、ネコは約90万円

最後に、犬とネコの平均寿命を考慮したうえで、それぞれ1匹を一生飼い育てるために必要な費用の合計を見てみましょう。

一般社団法人ペットフード協会の「全国犬猫飼育実態調査」によると犬・ネコともに、平均寿命は15歳前後。犬の場合、月々のエサ代と月1度トリミングに連れて行くとすると、(4,000+5,000)円×12ヵ月×15年で、最低でも約160万円はかかることになります。これに加えて、医療費や初期費用がかかります。

同じくネコ1匹の一生にかかる費用は犬よりは低く、毎月のエサ代と砂代(4,000+1,000)円×12ヵ月×15年で約90万円。これに初期費用などがプラスされます。犬もネコも、生涯育てることを考えると大きなお金が必要となるのです。

仔猫

■動物を飼う場合は計画的に

毎日の楽しみや癒やしを与えてくれるだけでなく、ときには心のよりどころにもなってくれる犬やネコ。きっと生活に喜びを与えてくれることでしょう。その反面、日々のお世話だけでなく、それなりの費用が必要だということも忘れてはなりません。犬やネコを飼う場合は、尊い命の生涯に責任をもって面倒を見るためにも、お金のことをしっかり考えたうえで、計画的に行動したいものです。

また、大切な家族であるペットが病気や怪我を負った場合に、十分な治療を受けさせてあげられるように、ペット保険についても調べておくとよいでしょう。


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