わたしがもっと素敵になる、くらしとお金のヒント
  第11話 読めばお金が貯まる体質に!?
       大人が読んでも役に立つ「お金と経済」を学べる児童書5選

わたしがもっと素敵になる、くらしとお金のヒント
第11話 読めばお金が貯まる体質に!?
大人が読んでも役に立つ「お金と経済」を学べる児童書5選

(写真=Africa Studio/Shutterstock.com)

お金について学ぼうと思っても、専門書などは難しくてなかなか手を出しづらい……という悩みを抱えている人も多いでしょう。そこで今回は、子どもがいる人は子どもと読める、子どもがいない人でも楽しめて、やさしくお金についての意識を高められる本を5冊紹介します。

■ユーモアたっぷりにレモネードから分かる仕事とお金――『レモンをお金にかえる法』

レモネード

『レモンをお金にかえる法』(ルイズ・アームストロング著、ビル・バッソ絵)は、レモネード屋さんを舞台に、経済の仕組みが分かるお話です。1杯のレモネードを作って売るまでには、材料や道具、お店や従業員を持つためのお金などが必要になるといった内容が描かれています。

さらに本の中では、従業員のストライキ、ライバル店との価格競争、合併など、会社を運営していると突き当たる壁も次々と出現。ユーモアたっぷりなレモネード屋さんのお話を通して、仕事を成功させるとはどういうことか、仕事とお金はどういう関係にあるのか、などを学べます。

■「お金をどう使うべきか」を500円玉から知る――『めいちゃんの500円玉』 (なかがわちひろ作)

『めいちゃんの500円玉』は、めいちゃんが道で500円玉を手にしたことをきっかけに、お金について学んでいく物語です。主人公のめいちゃんは、ある日道で500円玉を拾います。するとその500円玉が「オレ様で好きな物を買っていい」と喋り始めるのです。

めいちゃんは買い物をするべく、お店をあちこち回ります。けれどいろいろ買おうとすると合計金額が500円以上になってしまったり、動物を買おうとすると維持費もかかることが分かったりと、なかなか買い物ができません。そうこうしているうちに500円玉を失くしてしまい……。お金の価値について学べるだけでなく、生き物を飼う責任感などについても考えさせられるお話です。

■お金と上手につきあうための入門書――『生きるための「お金」のはなし』 (高取しづか作)

お金とのつきあい方について改めて考えさせられるのが、『生きるための「お金」のはなし』です。本の中ではさまざまなエピソードをもとに、お金の大切さ、怖さなどが解説されています。

「お金のない世界を想像してみよう」というテーマから始まり、「賢くお金を使うための疑う力」「貯まる貯金、貯まらない貯金」など、大人でも興味深い内容です。今までお金と自分の生活について、漠然としか考えたことがない人には、特に学びのある一冊といえるでしょう。

■お金があることだけが、人生で必要なこと?――『お金さえあればいい?子どもと考える経済のはなし』 (浜矩子著、高畠純絵)

考える子ども

「お金は何のためにあるのか?」といった疑問について描かれているのが『お金さえあればいい? 子どもと考える経済のはなし』です。インパクトのあるタイトルですが、内容は柔らかい文体で、ユーモアたっぷりの挿絵で、お金の存在意義について楽しみながら知ることができます。

この本の中では、ただ経済としての「お金のはなし」が語られているわけではありません。「経済的に豊かなことだけが、生きるうえで必要なことなのか」という、なかなか答えがでない疑問を考える助けになってくれる本です。

■お金の歴史を通してお金の本質を知ることができる――『なるほど!お金のはなし』 (マーティン・ジェンキンス著、きたむらさとし絵)

最後に紹介するのが、『なるほど!お金のはなし』です。「お金とは何か? いつ、どうしてできたのか?」といった疑問について、分かりやすく解説されています。

この本の中では、人々が自給自足の生活をしていた頃の話から始まり、やがて物々交換がされるようになり、貨幣が生まれるに至った歴史が丁寧に描かれています。お金の歴史をたどりながら、お金の本質にも迫ります。この本を読めば、今まで以上にお金と上手に付き合うことができるようになるかもしれません。

■マネーリテラシーを高めて、お金に愛される生活を

「お金の話」と考えると難しそうで構えてしまいますが、「子どもの本」だと思うと、気軽に手に取ることができるかと思います。今回紹介した児童書をきっかけに、お金の使い方や持ち方について改めて考えてみてはいかがでしょうか?自然とお金が貯まる体質になっているかもしれませんよ!


この記事が気になった人は、こちらの情報もチェック!

PAGE TOP

PAGE TOP