【前回レビュー】

FiNCアプリを使って、健康増進に励むクリック君だが、その様子を見て影響を受けるタップちゃん。内心は彼女もクリック君といっしょに走りたいのかも！？

●今やがんは治る病気になっている

みなさん、がんというと、怖い病気というイメージがあるかもしれませんが、今や、早期に発見し、適切な治療を受ければ多くの場合治る病気となっています。しかし、高齢化の影響によりがんの罹患数は1985年以降増加し続けており、今では日本人の2人に1人は一生のうちに一度はがんと診断されています（データ1）。また、近年のがん治療の傾向として入院治療から通院による治療が増えてきています。

●入院・手術給付金だけでは、がんの治療費はまかなえない

そこで、気になるのが治療費についてでしょう。 最近のがん治療にかかる費用は一般的な医療保険では、まかなえない場合が増えているのです。一般的な医療保険の「入院給付金」は入院日数に応じて支払われますが、通院時には支払われません。通院によるがん治療1回あたりの費用が5千円以上になる場合は80％以上となり、複数回通院することも考えると家計に大きな負担となります。（データ2）さらに、先進医療や自由診療となる手術を受けた場合、一般的な医療保険では「手術給付金」の支払対象外となります。（※１）
日々進歩するがん治療の実情にあわせて、入院や通院、治療の種類などに関係なく治療費をサポートしてくれる実損填補（実際にかかった費用が支払われる）タイプのがん保険なら費用を気にすることなく最適な治療を受けることが可能になります。

※１ 一部の医療保険（SBI生命保険の終身医療保険（無解約返戻金型）「SBI生命の終身医療保険Neo」等）では先進医療の自己負担分を保障する先進医療特約や、通院を保障する終身通院特約などもあります。