ネット保険を選ぶ理由とは?

どこから保険に入ればよいか

保険に加入するときは、どこで契約しますか?大手の国内保険会社、街中の保険ショップ、銀行など、保険を販売している場所はたくさんあります。一般に50代や60代の人は大手国内保険会社や郵便局、30代や40代は保険ショップで加入する人が多い傾向にあるようです。

保険のコンサルティング

さて、世の中はネット時代。保険会社のホームページからも保険に加入できるようになっています。12年ほど前にはインターネット専用の保険会社も設立されました。 基本的に保険という商品は、同じ保険会社の同じ商品であれば、保険会社の営業員、保険ショップ、インターネットなど、どこで加入しても保険料は同じ金額となり、普通の商品のようなお店による違いはありません。いずれにしても、ひとつの商品ですから販売した人にはその分の手数料が支払われます。

一方、インターネット専用の保険会社ではないけれど、保険料を抑えるためにインターネット専用で販売している保険商品も存在します。インターネット専用の保険が割安な傾向があるのは、販売した人の手数料が含まれていないから。余計な人件費や経費をカットする、これが保険料を抑えられる理由になります。

意外とカンタン!ネット保険

保険は保障を買う商品なので、保険に加入すれば加入するほど、自由に使えるお金が少なくなっていきます。だからこそ、同じ保障であれば安い保険料の商品に加入したいと思いませんか。とくに生命保険のうち、定期保険の保障内容は、死亡と高度障害のみですから各社大きな違いは生じないのです。 とはいっても、インターネットで保険に加入することに不安を抱いている人も多いかもしれません。なぜなら、保険には「難しい」とか、「よくわからない」というイメージがあるからです。保険という商品自体、実際に手に取って確かめることができないので、そんな不安を抱いてしまうのでしょう。さらに保険の知識をあまり持ち合わせていないという人が圧倒的に多いのが現状です。

ですが、例えば家電を購入するときには、インターネットで調べて、さらに家電量販店へ足を運んで、実際に欲しい商品を見て、触って、説明を受けます。そして、最終的にはネットから購入した経験はありませんか? 価格.comに人気が集まるのもそんな理由からです。「同じ商品であれば安く買いたい」という心理が働くわけですね。商品を安く買えたら友達に自慢したくなりますが、高く買って自慢している人を見たことがありません。

比較サイトにご用心

生命保険にも比較サイトがたくさんあります。でも保険の場合は家電とはしくみが全く違います。比較サイトの1位になっているからといって、自分にとってよい商品だとは限りません。なぜなら保険は、性別や年齢によって割安となる商品が変わってくるからです。 さらに保険の比較サイトで注意しなければいけないこと。それは比較サイト自体が保険の代理店(保険の紹介やアドバイス、契約、変更手続きなどを行うところ)になっていること。つまり、比較サイト自体が取り扱っていない保険会社の商品は、順位には登場しないというカラクリがあるのです。日本で発売しているすべての保険の中から公平に比べて、「1位はこれ!」といっているわけではありません。確かに複雑ですね。 保険のことが「難しい」とか、「手続きが面倒だ」と思っているのは、みんな一緒です。お金のことに敏感な人たちは、営業員のペースに巻き込まれぬよう(必要のない商品を勧められたら大変)、自分で調べ自らインターネットを通じて保険に加入することが多いようです。わからないことは電話やチャットで尋ねてみてください。 保険について自分で調べたり勉強するとなると、少々うんざりするかもしれません。でも、たとえ保険料がひと月あたり3000円違うだけで、30年間では108万円にも達するのです。100万円単位の貯蓄ができることを期待しつつ、さっそくネットで試算をしてみましょう。

執筆者:横川由理
ファイナンシャルプランナー(CFP®)、MBA、日本証券アナリスト協会検定会員、千葉商科大学大学院客員准教授。生命保険会社での勤務をきっかけとして、お金の知識の大切さに気がつき独立。講師や執筆などを通じてお金の知識や情報を伝えることをライフワークとし、独自のアドバイスを展開している。おもな著書に「改訂版 保険 こう選ぶのが正解!」(教育実務出版社)「生命保険 実名ランキング!」「老後にいくら必要か?」(宝島社)など35冊を超える。
http://fp-agency.com

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